こども園だより

歩幅を合わせること

ちきゅう組とそら組がペアになって歩きました。

ちきゅう組とそら組が水色と黄色の帽子が隣同士の長い列になって
一緒にお散歩へ出かけました。
これで数回目となる合同のお散歩も、慣れてきたようです。
港の見える丘公園を目指して、長い長い階段を登ります。

階段の上から、何が見えたでしょう。

隣同士になったら、名前を聞いたり
「ついてきてね」「一緒に歩こうね」と
ちきゅう組のお兄さんお姉さんがそら組のみんなに声をかけてくれました。

そら組にとってはいつもより長い距離も、会話が弾めばなんのその。

港の見える丘公園では、いろいろなお花を見ながら
「この色が好き!」「何のお花かな?」と会話をたくさん楽しんだり、
氷鬼やかけっこをして”ルール”を学びながら遊びました。

ミツバチが花の蜜を集めているのを観察中のそら組。

たった1学年違うだけですが、歩くスピードも歩幅も
知っていることも全然違います。

そら組はまだまだ一生懸命ついて行くだけで必死なお友だちも。

ちきゅう組は歩幅を合わせて歩く優しさや、上手に歩くお手本となることで生まれる自信、
そら組は、知らない道を歩いてワクワクして、頑張った先にある綺麗な景色を見た感動や喜びを
子どもたちは日々少しずつ学び、自然と育んでいます。

「信号はちゃんと手を繋いでてね」とちきゅう組のおねえさん。