海賊らしさの秘密
子どもたちの衣装を考えるときの一つのポイントに「らしさ」というものがあります。
ごっこあそびをするときも、エプロンをつけて「お店やさんらしさ」を表現したり、ベルトをつけて「ヒーローらしさ」を表現したりと、何かを演じる時にとっても大切な「らしさ」のエッセンスです。
今回うちゅう組は様々な映画の役になりきってパフォーマンスをします。
その中で演じる海賊の衣装には、とっておきの”海賊らしい”アイテムを使っているのですが、、、
それがこの布。
映画の中の海賊は継ぎを当てた服を着て、腰に布を巻いたり、帆を張ったりと度々布の存在が出て来ます。
今回はそんな海賊らしい継ぎ接ぎの布を使用した振り付けが見どころの一つなのですが、その布、実は、元町商店街の方から寄付していただいたものなのです!
「街の廃材を使った0円DIY」と称しご協力いただいた、洋服を作る際に出る布の端切れを集めて使用しています。
「もう捨ててしまうもの」だけをご寄付いただきましたが、小さな端切れも、繋げるとこんなに素敵な旗になります。
子どもたちの力強いダンスと相まって、まるで海風になびく帆のようですね。
海賊になりきるためのアイテムとして、一役買ってくれそうです。
今回「0円DIY」にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
*この継ぎ接ぎ布も、一枚一枚手で縫っているんですよ!
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